与野本町入れ歯

与野本町駅からくろさき歯科のある南浦和駅に来られるには、電車でだいたい２０分くらい、途中、埼玉県庁を眺めながらお越しになることになると思います。
線路としては京浜東北線が乗り入れているのですが、系統上では埼京線ですね。
入れ歯を作りに当院にお越しになる方も多いです。

入れ歯は、自前の歯を失うことになって初めて意識するツールだと思いますが、そもそもどうやって作っていくのかもわからないという方も多いと思います。
もちろん一生涯自前の歯だけで暮らす方ならずっとご縁の無いものですし、考えたことも無いというのが実際のところでしょう。
ご家族に入れ歯を使っていらっしゃる方がいればなんとなく目にすることもあると思いますが、なかなか自分が作るというところまでは結びつかないでしょうね。
だからいざ作ろうとなった時に、正しい判断がなかなか出来ないのも無理は無いのです。

入れ歯を作る流れは歯科医院ごとに違いますし、保険診療なのか自由診療なのかによっても行程は非常に変わります。
当院で製作する場合のおおまかなポイントは、最初の診査や診断、仮の入れ歯の製作、本入れ歯の製作です。
どれも大事な工程ですが、特に最初に行うカウンセリングやお身体の検査はとても重要です。
当院では足の裏から検査させていただく場合がありますが、それだけ口の中の噛み合わせは全身に大きく影響を及ぼすものだということです。

当院では、仮の入れ歯は本入れ歯が出来上がった後でも万が一の時のスペアとして使えるレベルに仕上げます。
この工程を飛ばしてしまうところも多いのですが、いきなり作った入れ歯が身体にフィットするなんてことはまずありません。
当院では入れ歯はオーダーメイドスーツだと言いますが、絶対に仮縫いと試着は必要なものです。
そこで間違いの無いものが出来て初めて本入れ歯を製作し、本入れ歯も３ヶ月から６ヶ月ごとにメンテナンスを行うことで、一生涯使い続けることが出来る自分だけの入れ歯になるのです。

ただ、こうした入れ歯を作るには、残念ながら保険診療では不可能です。
自由診療は確かに費用がかかりますが、それだけ意味のある診療ですし、かかった費用以上の効果が得られると確信しています。
入れ歯造りについて何か疑問点がおありの場合には、当院に限らず歯科医院にはしっかり説明を求めて下さいね。
口の中の違和感は、ほんのささいなものでもとても大きなストレスになってしまいますから、デリケートになるべき問題なのです。