29Dec
京浜東北線沿線で入れ歯を専門とする歯科医院「くろさき歯科」です。
入れ歯を専門とする歯科医は補綴専門医と言います。
補綴歯科ってどういうものだろう?という方のために、ちょっとご説明してみましょう。
補綴(ほてつ)と読みますが、歯の変わりとなる人工物を使って、欠けた機能を補うことを補綴と呼んでいます。
歴史を紐解いて行くと、はるか紀元前から入れ歯が使われていたと考えられると言いますから、人間と入れ歯との関係はとても深くて長いものだと言えそうですね。
日本では木製の入れ歯が奈良時代に見つかっています。
歯を失ってしまった時に、しっかり噛んで栄養を摂取するために、口の中に入れて使う道具として古くから使われて来たわけです。
この専門医ですが、実は非常に人数が少ないのです。
くろさき歯科の院長はこの専門医にあたりますが、その数は歯科医9万人のうち1,500人ほどの認定医がいる限りです。
資格取得には高いハードルがあるということもありますし、取得後も継続して資格更新が必要なライセンスでもありますが、それにしてもこの人数ではなかなかお近くの歯科医院を探すのは難しいかもしれませんね。
くろさき歯科では入れ歯は究極のオーダーメードと考えていますが、入れ歯を作るなら入れ歯専門の医師に任せたほうが良いに決まっていますよね。
もちろん資格がなければ意味がないという意味ではありませんが、常に進化し続ける入れ歯の技術を研磨して、日々専門知識を習得して行く姿勢がなければ、やはり高度な治療は不可能なのです。
だからこそ皆様も入れ歯の専門医をお探しなのだと思いますし、該当する歯科医院としてはそのご期待に応えられるように日々技術を磨いていなければいけないと思っています。
また、補綴専門医だけでなく、入れ歯を作る上で大切なのが入れ歯専門技工士と噛み合わせ専門技工士です。
くろさき歯科では遠方からこの専門家に出張いただいていますが、実際に作る技工士と患者様とが直接確認をすることで、お口の中の微細なニュアンスがしっかり伝わると考えています。
究極のオーダーメードなのですから、当然のことですよね。
そして高度なご要望にお応えするために、新進気鋭の歯科技工所にも製作を依頼しています。
入れ歯はとても繊細でデリケートなツールであり、一つとして同じものは存在しません。
だからこそ、それぞれの分野で技術を磨いている専門家たちが集まって、患者様のための入れ歯を作り上げる必要があるのです。
こうしている間にも入れ歯の技術は進歩しています。
是非、良い入れ歯を手に入れて下さいね。
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