10Jul
東松戸 入れ歯
東松戸から、武蔵野線府中本町行で35分ほどで当院最寄り駅の南浦和まで到着します。
住んでいる人によると、まだまだ自然が豊かであまり高いビルも大型ショッピングセンターもなく、静かな街だそうですね。
都心への通勤に便利ですし、区画整理されてあまり年月も経っていないので、これからどんどん発展して行くところなんでしょう。
難点は北総鉄道の運賃が非常に高く、便利なのになかなか気軽に使えないところだそうです。
都心と成田空港を最短で結ぶ重要な路線なんですけどね。
さて、そんな東松戸で入れ歯を作りたい、入れ歯を治したいと歯科医院を探している方も少なくないと思いますが、東松戸に在住の方に限らず、補綴専門医のいる歯科医院を探し出すのはなかなか骨が折れる事だと思います。
そもそも補綴歯科って何?「補綴」ってどう読むの?という方のほうが多いと思いますが、確かにこの漢字は当用漢字ではありませんし、聞いたことの無い人も多いと思います。
補綴は「ほてつ」と読みます。
また、同じ漢字で「ほてい」とも読みます。
ほていは、破れをつくろうことの他、言葉をつづって詩文を作るという意味もあります。
何か他のものを補って綴る(つづる)という意味ですよね。
歯科で使う場合は、歯の欠損部分を人工物で補うことを指します。
歯が欠けてしまった、虫歯になったので削った、抜歯したといった時に、歯の代わりとなるものを補って修復するという意味です。
だから、歯に詰め物をするのも、クラウンなどを被せるのも、入れ歯を製作するのも、インプラントも補綴歯科になります。
虫歯ではなくても、歯の審美性を上げるためにセラミックで覆うのも補綴歯科です。
最初に補綴専門医がいる歯科医院を探すのは大変だと書きましたが、補填専門医はとても数が少ないのです。
補填専門医の資格は5年ごとの更新が必要なため、一度取得してしまえば終わりというわけには行きません。
患者さまの治療にあたりながら、常に最新の技術と情報とを勉強し続ける努力が必要です。
ただ、もちろん専門医でなくても、歯科医ならちゃんと治療は出来ますので、そこは勘違いしないで下さいね。
もし、より専門的な入れ歯の知識が必要だと感じた場合には、専門医を探す手段もあるという意味です。
入れ歯は、紀元前2000年ころからすでにあったということがわかっています。
日本では奈良時代からと言われていますが、人間と入れ歯とは本当に永きに渡るお付き合いなんですね。
これからもどんどん新しい入れ歯の学問や技術が開拓されて行くことでしょう。
新八柱 入れ歯
新八柱から南浦和までは、武蔵野線府中本町行で30分強です。
松戸市が大規模な区画整理を行った時に整備された街ですが、都心へのアクセスも便利で、開発が進んでいますよね。
ちなみに新八柱は「しんやはしら」と読みますが、八柱と言う時には「やばしら」になるそうです。
8つの村が柱となって作った地域で、八柱という地名なんだそうですね。
さて、今回は入れ歯に対するイメージについてまとめたいと思います。
いまだ根強い入れ歯に対するネガティブなイメージについて、どうにかして正しい理解に変わって欲しいと思う次第なのですが、なかなか難しいものですね。
まず、入れ歯に対する不安で多いのが、入れ歯にすると今までのように話をしたり、食事を楽しんだり出来なくなるというものがあります。
確かに入れ歯は自前の歯ではありませんから、健康な自分の歯の時とまったく同じように出来るとは言いませんが、入れ歯を作る前から大きなストレスを抱えて悩んでしまうほど、悲観する必要はないのです。
重要なポイントは、まずご自分の口の状態にピッタリ合った入れ歯を作ること、そして次はそれをうまく使いこなす練習をすることです。
ある程度訓練をしないと、噛みにくい食べ物などは食べにくくなるかもしれませんが、目標を定めて練習すれば、ご希望の食べ物もちゃんと食べられるようになるものです。
少しずつ調整しながら、歯科医と一緒に使える入れ歯を作っていきましょう。
次に多いのが、顔や見た目が変わってしまうという不安です。
多いのは、サイズの大きい入れ歯を無理に使うことで口が膨らんだり前に出っ張ったりして見えるという問題や、口を開けた時に金属のバネが見えてしまうといった問題、歯の色や歯茎の色がご本人に合っていないために、違和感が強く感じられてしまうといった問題です。
保険診療で製作した入れ歯の場合には、使える素材や製造手順に制限があるので、どうしても避けられない事実もあります。
ただ、自由診療を選択すれば、とても入れ歯とは思えない自然な審美性を持った入れ歯を作ることは十分可能な時代です。
ご自分の歯の色や歯茎の色に近づけることも出来ます。
入れ歯になったらもう人と楽しくおしゃべりが出来ない、笑うことも出来ないという悲しいイメージは、是非払拭していただきたいですね。
接客業務を行っている人が、至近距離で口を開けても金属が見えない入れ歯もちゃんとあります。
入れ歯には選択肢がないわけではないのです。
新松戸 入れ歯
新松戸は南浦和まで武蔵野東所沢行で約30分です。
大学のキャンパスなどもありますが、新松戸駅の西口は、知る人ぞ知るマンションのジャングルです。
1万世帯以上も集結しているそうで、本当にすごい数ですが、実は昭和からあるマンション群で、なかなかの築年数が経っているんだそうですね。
今はリノベーション目的の中古分譲マンション購入を希望している若い方たちから、とても人気の高いエリアなんだそうです。
首都圏の郊外で、住みやすくて落ち着いた良い環境ですよね。
さて、マンションには築年数がありますが、入れ歯にも耐用年数というのはあるのでしょうか。
実は「入れ歯の寿命は?」というのが一番難しい問いで、入れ歯の構造や材質によっても変わりますし、個々人の使われ方によっても変わります。
10年使い続けているという方もいらっしゃるでしょうし、もっと早く作り替えになったという方もいらっしゃるでしょう。
年数で一概に決められるものでもないのですね。
日本補綴歯科学会や各歯科医院にも比較的多く寄せられる質問ですが、入れ歯を何年くらいで作り替えるべきかというのは、決まった答えがありません。
定期的な検査を受けて、不具合を調整しても対応出来ない状況になったり、材質が劣化したり、破損したりした場合に、個々のケースで検討されるべき問題と言えます。
毎日丁寧にケアすることで寿命を延ばせるのも事実ですし、せっかく作ったものですから、大事に長く使っていただきたいですよね。
一つだけ、ノンクラスプデンチャーというタイプの入れ歯の中には、寿命が短いものがあります。
ノンクラスプデンチャーは金属のツメがないので見た目が良く、人気の高い入れ歯です。
素材の耐久性的、約3年くらいで作り直す場合があるのですが、これも一概に言えない事例もあり、バルプラストなどはもっと長く使い続けていらっしゃる方もいるようです。
バルプラストはスーパーポリアミドというナイロン系の素材で出来ています。
薄く加工することが出来るので、付けていてとても軽い仕上がりなのですね。
バルプラストは強度も高く、弾力性にも富んでいます。
世界的には使用実績がありますが、日本ではまだ10年は経っていないところです。
いずれにしても、ノンクラスプデンチャーを選ぶ時には寿命などの面で歯科医院とよく話をして、理解した上で選ばれる必要があるでしょう。
口の中の状態はお一人おひとり違うので、一概にどの入れ歯が良い・悪いとは判断出来ないのです。
市川大野 入れ歯
市川大野から南浦和までは、武蔵野線府中本町行で約40分です。
東京へ通う方たちも多く、ベッドタウンですよね。
当院まで1本で通えますので、通院なさるのにもさほど不便はないかと思います。
今回は、入れ歯の保険診療と自由診療の違いについてあらためてご紹介しようと思います。
というのも、この点で深く悩んでいらっしゃる患者さまが、とても多いように思えるからです。
何か違うのか?と言われれば、実は何もかも違うと言えるのですが、やはり一番は、実際に装着した時の違和感や不具合の大きさだと思います。
口の中の違和感は、例え髪の毛1本だってガマン出来るものではない、とはよく言われますが、本当にそうですよね。
本当に心地良く使える入れ歯を追求するなら、装着感は絶対に外せないポイントになります。
保険診療の場合は、使える素材に制限があるので、どうしても全体が分厚くなり、大きな異物を口の中に入れているという感覚を拭うのがかなり難しくなります。
もちろん、様々な制限を設けることで制作費を安くするというメリットがありますし、その分患者さまの治療費負担が軽くなるのは大きなメリットだと思います。
それでも毎日自分の口の中に違和感を感じてすごすというのは、やはり並大抵のガマンではないと思います。
もう一つは、やはり見た目の問題です。
どう頑張っても、保険診療の入れ歯は、見た目の違和感が大きくなります。
部分入れ歯の場合はクラスプという固定用の金属のツメが見えてしまいますし、総入れ歯の場合は不自然な歯茎や人工歯などで、一目で入れ歯だと分かってしまうというデメリットがあります。
人工歯や義歯床の素材がレジンというプラスチックを使わざるを得ない以上、どうしても審美性には劣ってしまうんですね。
患者さまご自身の歯の色、歯茎の色などを考慮してデザインしたり、金属が目立たないように工夫したりすることが出来ないのです。
そして、食べ物を美味しくいただくという楽しみを減らしてしまうか否かという点も大きいでしょう。
義歯床に細かい穴を開けて風味を伝えたり、薄い金属で食べ物の熱を伝えたりする工夫があるかないかで、食事の感覚は大きく変わります。
熱が伝わりにくい入れ歯を使っていると、温度の高いものを口の中に入れてもわかりにくく、火傷をしてしまう危険性もあります。
こうした機能面でも、やはり素材を選べる自由診療の入れ歯のほうが、QOLの向上の点で優れていると言えるでしょう。
コストはかかってしまいますが、それ以上の価値があることを実感していただけるのです。
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