6Sep
従来の入れ歯は、歯の代わりとなる義歯を金属のバネで残った歯に固定して使用するものでした。
そのため、この金属が歯茎にあたることや、口腔内の状況が変わって入れ歯が合わなくなり始めるととたんに負担を増す原因となってしまい、「入れ歯は辛い…」と思ってしまう要因の一つとなっていました。
入れ歯の負のイメージは広く浸透し、「入れ歯はとてもつらいもの」「歯が無くなっても入れ歯はちょっと…」とたくさんの人に思わせてしまっているんですよね。
痛くない入れ歯は、審美性も高い
近年の入れ歯事情に詳しい人であれば、金属を使わない入れ歯について知っているかもしれませんね。
しかしまだまだ「将来入れ歯を使うことになったらどうしよう…」「入れ歯はちょっと見た目も悪いし、使い心地も悪そう」という知識で止まっている人もいるはずです。
金属を使わない入れ歯…『スマイルデンチャー』は、とてもしなやかな弾力性を持つナイロン樹脂を素材とした部分入れ歯で、捻ったり捻ったりといった激しい動きでも割れることがありません。
全体的に薄く、軽やかな仕上がりが特徴で、金属バネを使った部分入れ歯に比べ残った歯・歯茎への影響もほとんどありません。
歯茎にかぶる部分は歯茎と同系色の着色で、半透明なのでよく馴染み、前歯など人と接するときに見えてしまう部分であっても目立ちにくいという、審美性にもとても優れた最先端の入れ歯技術です。
総入れ歯と違い、部分入れ歯は事故などのケガがもとで歯を失うなどした若い世代も使う機会がありますから、美しさを兼ね備えた性能の高さはポイントになりますよね。
スマイルデンチャー、保険はきくの…?
残念ながら、スマイルデンチャーは自費での診療となります。
保険がきかないので不安にになりがちですが、作成にかかる費用はだいたい10万~12万と、金属製の入れ歯に比べてもコストパフォーマンスも良好です。
症例の写真などを見ると驚くほど自然で、特に前歯の治療にとても適していることがわかると思います。
スマイルデンチャーの利点は審美性だけにとどまらず、柔軟性、歯茎と残っている歯に自然と馴染んで隙間ができにくいこと、そして金属アレルギーを持っている人にも適しているという部分でしょう。
くろさき歯科では、費用面や審美性の面からどのような入れ歯が適しているのか、選び方や予算などの相談も受け付けています。
入れ歯(義歯)のことは専門医へ、小さなことでもぜひお気軽にお声がけください。
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