埼玉県さいたま市入れ歯専門歯科医院|くろさき歯科

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南流山で入れ歯をお考えの方に

入れ歯 使い心地

南流山からは武蔵野線東所沢行に乗って約30分足らずで、南浦和に着きます。
電車で1本ですから便利ですよね。
南流山は子育て世代がとても住みやすい街だそうで、治安も良く、都心への通勤にも便利だそうです。
話題のベッドタウンとも言われていますが、近年人口増加率が千葉県内で第一位だそうですよ。
どんどん人口が増えて来ている活気のある街なんですね。
江戸川の近くまで行くと、畑なども多くなります。
小さいお子さんとのんびり散歩するお母さん方の姿は微笑ましいですね。

南流山 入れ歯さて、今回はそんなお母さん方にとって聞き捨てならない、妊娠・出産にまつわる歯のお話しです。
女性は妊娠すると、歯の環境が非常に悪くなるという話は耳にしたことのある人も多いですよね。
ただ大昔のように、お腹の中の赤ちゃんにカルシウムを補うために、自分の歯が溶け出すという認識はちょっと違います。
確かに母体の栄養状態が非常に悪かった時代には、そうした事もあったかもしれません。
でも現代では、一般的な食生活をしている妊婦さんなら、赤ちゃんに栄養を、回すために歯が悪くなるということはほぼないでしょう。

妊婦さんが歯を悪くしてしまう原因は、妊娠中に歯科医院から足が遠のいてしまったり、つわりなどで十分に歯ブラシを使えない、少量食べては休んでという繰り返しで口腔内のケアが不十分になりやすい、といったことが原因のほとんどです。
また、歯茎の状態も不安定になりやすいため、妊娠中に歯周病になり、歯に悪影響が及ぶ場合もあります。
実は歯周病菌の中には、女性ホルモンの分泌が盛んになると活発に活動し始めるものもいます。
本来は妊娠中こそ口腔内ケアをしっかり行わなければいけないのですが、どうしても後回しになりがちで、環境を悪くしてしまう事が多いのです。

南流山 入れ歯無事出産したら、今度は赤ちゃんのお世話で時間は更に無くなります。
そうこうしているうちに虫歯や歯周病がどんどん悪化し、ついには歯を失って入れ歯になるという方も少なからずいらっしゃるのも事実です。
お母さん方はいつでも自分の事は後回しにして頑張っておられますが、永久歯は失ったら二度と戻って来ない重要な臓器だということを忘れないで下さいね。

1996年のアメリカの研究では、歯周病が早産の危険因子となり得ることが報告されていますし、2003年には鹿児島大学と鹿児島市立病院産婦人科との共同調査でも、同様の結果が出ています。
歯周病は30代後半からの罹患率が急増します。
妊娠のご予定のある方は、妊娠前に口の中はしっかり健康にしておきましょう。
もし妊娠中に歯科医院にかかる場合には、ご自分が妊娠されていることをきちんと歯科医に申告なさって下さいね。

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