入れ歯を制作するときは調整用の入れ歯を作りその後、本入れ歯を作ります。その際、何度も調整を行いながら入れ歯を作っていきます。

当院では、入れ歯を作る前に、"調整用の入れ歯"(仮義歯)を作ります。これはあなたのお口に合わせて、仮で作った標準的な入れ歯です。

たとえば、オーダーメイド・スーツを作るときのことを考えてみてください。仮縫いの段階で、色、形状、そで具合など、一度着けごこちを確認するでしょう？

調整用の入れ歯は、これと同じ考え方です。仮の入れ歯をつけてもらうことで、入れ歯の大きさ、痛いところはないか、歯の色、並び具合を確認します。

患者さまのご要望をお聞きしながら、仮の入れ歯に何度も調整を加えながらカタチを整えていきます。バランスが取れたところで、仮の入れ歯に忠実な"本入れ歯"を製作に取りかかります。

つまり、一度仮入れ歯による調整を行い、お口に忠実な入れ歯を作れることで、よりかめる入れ歯を製作することができるのです。

入れ歯と言うのは作ったらそのままでいいということはありません。定期的なメンテナンスが必要です。長い間の体調の変化や体重の変化で歯茎が痩せたりしたとき裏打ちをして再度、調整をしてフィットする入れ歯に戻すことができます。

くろさき歯科医院の入れ歯は一度作ると何度でも調整が聞きますので一生使える入れ歯が出来上がります。

関連ページリンク