安心入れ歯の理由
「安心入れ歯システム」でフィットする入れ歯を
意外に思われるかもしれませんが、入れ歯は全身の健康と関わります。
最近では、噛み合わせの状態が悪いと、頭痛、肩こりはもちろん、平衡感覚障害や糖尿病など、生活習慣病や、神経の異常との関係も指摘され始めています。
安全で長持ち。しかも、かむ機能を最大限に長持ちさせるために、当院の入れ歯作りは、
【安心入れ歯システム】と呼ばれる3つ取り組みを行っております。「かめる」はもちろん、「全身機能」をも向上させるような入れ歯作りで、多くの笑顔を取り戻してきました。
【くろさき歯科安心入れ歯システム】
●入れ歯のエキスパート・補綴(ほてつ)専門医※による治療
※補綴(ほてつ)=入れ歯・インプラント・差し歯などの治療法
補綴専門医である院長の治療
歯科医師は歯科全般について治療を行います。
ところが、さらに勉強を積んで、ある専門について高度な内容を行う、専門医というものが存在します。
当院院長は、補綴(ほてつ:入れ歯を作ったり、歯にかぶせものを入れたりする歯科治療の総称)専門医として、長年入れ歯治療を行ってきました。
日本の歯科医9万人のうち、補綴の認定医はわずか1500人。単純計算すると、【60人に1人】の割合です。また同時に、院長は歯学博士でもあります。
つまり、"入れ歯づくりのエキスパート"による治療が受けられる環境がある、といってもよいでしょう。
もちろん、資格はひとつの指標です。素材や技術は進化し続けているため、技術の研磨や知識の習得も日々行うことで、高度な治療をお約束しております。
入れ歯専門技工士・噛み合わせ専門技工士への依頼
入れ歯やかぶせものを製作する職人さんのことを、歯科技工士(しかぎこうし)といいます。
建築で言えば、土地や基礎をならすのが歯科医師なら、建物を製作するのが、歯科技工士といったところでしょう。患者さまにピッタリの入れ歯作りのためには、高い技術を持った歯科技工士さんの存在がかかせません。
当院では、「入れ歯専門の技工士」「噛み合わせ専門技工士」に、遠方からわざわざ出張して足を運んでいただいております。
患者さまと技工士が直接やりとりできるので、細かいニュアンスまで伝えることが可能です。
また、専門性の高いご要望に関しては、製作を【株式会社サヤカ】に依頼しています。
サヤカは新進気鋭の歯科技工所です。最新設備が充実し、高い技術を持った人材ばかりがそろっています。また、歯科技工所は大きく分けて下記の3つの形態に分かれますが、サヤカは製作担当が4人の完全担当業務制ですので、オーダーの高い前歯や奥歯、入れ歯などが製作できます。
たとえば、歯ぐきが黒ずまない前歯、引っかかるバネの無い入れ歯、歯ぐきにあたる部分だけが柔らかい材料でできた入れ歯、磁石を使った入れ歯など、どんなオーダーにも対応することができるのです。
仮の入れ歯による調整の繰り返し
当院では、入れ歯を作る前に、"調整用の入れ歯"(仮義歯)を作ります。
これはあなたのお口に合わせて、仮で作った標準的な入れ歯です。
たとえば、オーダーメイド・スーツを作るときのことを考えてみてください。仮縫いの段階で、色、形状、そで具合など、一度着けごこちを確認するでしょう?
調整用の入れ歯は、これと同じ考え方です。仮の入れ歯をつけてもらうことで、入れ歯の大きさ、痛いところはないか、歯の色、並び具合を確認します。
患者さまのご要望をお聞きしながら、仮の入れ歯に何度も調整を加えながらカタチを整えていきます。バランスが取れたところで、仮の入れ歯に忠実な"本入れ歯"を製作に取りかかります。
つまり、一度仮入れ歯による調整を行い、お口に忠実な入れ歯を作れることで、よりかめる入れ歯を製作することができるのです。
もちろん、仮入れ歯はスペアとして使用することができるのも、ちょっぴり嬉しいメリットです。